英語学習への取り組み方!シャドーイングはどこまで真似するべき?
これまで、シャドーイングについてお話してきました。
⇒ 英会話初心者にもお薦め!シャドーイングでリスニング&発音上達!
当ブログでは、分かりやすいように丁寧な言葉で綴ってきていますが、
私自身は、もの凄く適当人間であまり深く考えない性格です^^
ブログを読んでくれてる方は、シャドーイングは大変そうな勉強法だな!!
。。。と思うかもしれませんが、実際にやってみると想像よりも簡単です。
そこで今回は、私が普段どのように英語学習に取り組んでいるのか?
そしてシャドーイングはどこまでやるべきか?についてご紹介したいと思います。
勉強時間の殆どは「ながら時間」
私は英語の勉強をするときは何かをやりながらの「ながら時間」を活用しています。
やっぱり起きている時間の多くは仕事の時間になってしまいますし、
仕事以外にも家事など「やらなければならないこと」は盛りだくさんです。
日々の生活に追われていると、勉強時間を作ることすら難しいですし、
仕事が終わって疲れている時などは、机に向かって勉強する気にもなれません。
また、たまに勉強をする気になっても「たまにしかやらない」のであれば、
習慣化ができないですし、継続してできなければ英語は上達しません。
多分、あなたもそういう経験をしたことがあるのではないでしょうか?
そこで、どうしたら勉強時間を確保しつつ、
勉強を習慣化できて効率的良く飽きずに続けられるのか?
そう悩んでいたときに、インターネットで音声教材を使った学習法が良い!!
。。。といった情報を見つけました。
なぜ音声教材が良いのかと言うと。。。
音声教材は、耳さえ空いればどこでも勉強ができるからです。
当時、私は仕事中はバスで移動していたのですが、
その間は耳の空いてる自由な時間だったので常に英語を聞いていました。
そうこうしているうちに、
耳の空いている時間はバスでの移動の間だけでないと思い、
自分の一日の流れを書き出し、勉強をする時間を考えてみました。
【当時の一日の流れ】
07:00 起床・準備
↓
08:00 車で通勤
↓ ← 耳の空いてる時間(30分)
08:30 職場へ到着・現場へ行く準備
↓
09:30 バスで現場へ移動
↓ ← 耳の空いてる時間(1時間)
10:00 現場へ到着・仕事開始
↓
12:30 昼休み開始
↓ ← 耳の空いてる時間(1時間)
13:30 昼休み終了・仕事開始
↓
17:00 仕事終了・バスで会社に移動
↓ ← 耳の空いてる時間(1時間)
18:00 会社到着・事務作業
↓
19:00 退社
↓ ← 耳の空いてる時間(30分)
19:30 帰宅・家事や風呂など
↓ ← 耳の空いてる時間(1時間半)
21:00 自由時間
↓
00:00 就寝
書き出してみると、上の一日の流れのように、
耳の空いている時間が、毎日5時間半くらいはあることが分かりました。
よく「忙しい」という言葉を耳にしますがこうやって書いてみると。。。
仕事の合間の移動時間だったり、料理を作ってる時間だったり、
洗い物をしている時間だったり、お風呂に入っている時間だったり。。。
実は「耳は空いている時間」って、案外たくさんあります。
そして、それに気づいてからは、
耳の空いてる時間には出来るだけ英語を聞くようにしました。
。。。とは言うものの、何かをやりながらでは集中はできません!!
なので、聞く英語を簡単な英語にしました。
殆ど集中しないでも、聞き取れる英語をたくさん聞いていたため、
簡単な英会話であれば、集中しなくても聞き取れるようになりました。
思うのですが、多くの人が自分のレベルより難しすぎることをやりすぎです。
学校の英語教育で「難しい英語」を勉強させているので仕方ないのですが、
簡単な英語も出来ない人が「難しい英語をやる」のは無謀だと思うんです。
。。。
ちょっと、時間の話から話がそれてしまいましたが、
とにかく「1日のうち英語を聞くことができる時間」は結構あるんです。
しかも、その時間はあなたの中で既に習慣化している時間です。
その時間に上手に英語の勉強の時間を入れることができれば、
まったく苦労せず、気合いも入れず毎日英語を勉強をすることができます。
あなたにも、そんな風に耳が空いていて習慣化している時間ありませんか?
それに気づかずに「よし!英語の勉強をするぞ!!」
そうやって気合いを入れなくちゃいけない勉強をすると継続できないですし、
時間がとれずに「私ってダメな奴だ」と自己嫌悪になってしまうんです。
気合いを入れなきゃ出来ない勉強は継続が難しいですし、
継続させることができなければ、上達させることもできません!!
もちろん「何かをしながら」の勉強なので、
たまに、意識が全然違うところへ行ってしまい勉強にならないこともありますが、
少なくとも意識して聞けてる時間は、しっかり勉強できてますよね?
そう考えると「ながら時間」は、本当に英語の勉強にぴったりなんです♪
今は仕事の環境が変わってしまいましたが、今でも私の英語への取り組みは、
ほとんどが「ながら時間を利用した音声教材での学習」です。
もし、勉強時間が思うように取れない、継続できないと悩んでいるのならば、
「ながら時間」を使った音声教材での学習を是非やってみてください!!
ポイントは基礎レベルの英語(My name is…)から始めることと、
集中力を失って意識が他のところへ飛んでいっても全く気にしないことです。
ながら時間を上手く利用し勉強を習慣化させて、
簡単な英語で勉強するだけで、驚くほど自分の英語力がアップしますよ♪
シャドーイングはどのレベルまで極めたらいいの?
さて、かなり長い前置きになってしまいましたが、
シャドーイングのお話をしたいと思います。
シャドーイングの学習をしている人の中には、
「完璧にできるまで次に進まない!!」と心に決めて、
頑なに同じものでシャドーイングを続ける人がいます。
ですが、その学習法は良くありません!!
なぜなら、完璧を目指すと飽きてしまって挫折してしまうからです。
あなたがシャドーイングをやる目標は、
フレーズを完璧にシャドーイングできるようになることではない!!はずです。
英語のトレーニングで、完璧を目指すのはやめにしましょう。
ただし、シャドーイングは完璧を目指す代わりに長く続けるようにして、
たくさんいろいろな英語を使ってシャドーイングするようにしてください。
とはいえ、もちろん人それぞ性分があるので向き不向きがあります。
シャドーイングの学習方法でも人によっては。。。
・完璧にシャドーイングができるまで続けたい
・そこそこ出きるようになるまでシャドーイングをしたい
・いろいろなものを次々とシャドーイングしたい
そういう風に分かれると思います。
私はズボラな性格なので完璧を目指すのは苦手ですが、
中には完璧に近くなるまでやりたい人もいると思いますので、
実際にシャドーイングをやってみて、自分に合った成熟度を目指して下さい。
私自身は、いろいろなものを次々に。。。が性分にあっているようなので、
その方法を「ながら時間」に習慣化させることができました。
おかげで毎日、勉強時間を苦もなく積み上げていくことができています^^
シャドーイングを始めた頃に最初に使っていた教材は、
「英語ぺらぺら君」や「NHKラジオ講座」や「ボキャビルマラソン」で、
今でも、たまにこれらの教材を使って訓練しています。
「ながら時間」と「音声」と「シャドーイング」の相性は抜群で効果は絶大です。
飽きっぽい人にもオススメの学習法ですので、是非試してみて下さい!!
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※要望が多かったため作りました!良かったら参考にして下さい(^^)