リスニングで知識を深める!英語力を上げて表現の幅を広げよう!!
英語を勉強している人の中には、映画などを字幕無しで観れるようになりたい!!
大好きな海外の芸能やセレブの言葉を直接理解できるようになりたい!!
。。。などを目標に英語を勉強している人も多いと思います。
やはり、英語学習のスキルと言えば「英会話」もそうですが、
英語が理解できるようになる「リスニング」も人気のスキルのひとつですよね?
そこで今回は、これまでお伝えた「リスニングの学習法」をまとめてみました!!
リスニングと英語・英会話の関係
英語にリスニング、ライティング、スピーキング、発音など様々なスキルがあります。
それらのスキルを「ひとつの家を作るスキル」として例えると以下のようになります↓
・英文法 ⇒ 家を建てるための設計図(インプット)
・英単語 ⇒ 家を建てるための材料(インプット)
・リスニング力 ⇒ 家を建てるための知識(インプット)
・リーディング力 ⇒ 家を建てるための知識(インプット)
・スピーキング力 ⇒ 家を建てるための技術(アウトプット)
・ライティング力 ⇒ 家を建てるための技術(アウトプット)
・発音 ⇒ 家を建てるための技術(アウトプット)
リスニングは相手の言葉を聞き取り、内容を理解するためのスキルです!!
なので、リスニングができるようになれば、
英会話でも相手の話している事が分かるようになります。
つまり、逆を言えばリスニングが出来ない人が英会話をやるのは非効率的です。
そんなリスニングですが、ただ英語を聞き流すだけでは習得できません!!
なぜなら分からない言語を、意味も分からないまま聞いたとしても、
音楽を聴いているのと同じで、単純に音を聞いているだけに過ぎないからです。
ですが、今巷では「英語の聞き流し」が流行っていて、
無駄にダラダラと英語を聞いているだけの人が多いのが現実です^^;
英語に限らず日本語でも何語でもそうなのですが、
言語は理解できるものを聞いた時に「初めて効果を得ること」ができます!!
理解できないものを「ただ聞くだけ」では高い効果は得られません!!
なので、リスニングの勉強を始める際には、
最低でも中学生レベルの文法力と語彙力を先に身に付けてから始めましょう!!
⇒ 効率的な学習の順番!リスニングの前に文法力と語彙力を高めよう!
正しいリスニングの学習法!!
正しくリスニングを鍛えるには、内容が分かる英語を聞くのが大事です!!
なぜなら、意味が理解できるものを聞いて初めてイメージすることができ、
イメージすることができるからこそ、脳内でネットワークが繋がるからです。
難易度的には内容を8~9割は、理解できる英語を聞くようにして下さい!!
本当に簡単すぎるほど簡単な英語をたくさん聞いて、
考えなくても理解できるレベルまで鍛え、徐々に難易度を上げて行きましょう。
リスニングの際に簡単な英語を使う理由は
・簡単なので挫折しにくい
・簡単なのでたくさん聞く事ができる
・日常的に使われる英語は簡単な英語
。。。だからです!!
英語は、出会って使い方を学んで使った分だけ確実に上達します!!
なので、簡単な英語を大量に聞いて完璧にするところから始めましょう!!
⇒ 間違えやすいリスニング学習法!英語の聞き流しは全く効果がない?
精聴と多聴でバランス良く学習しよう!
リスニングの学習では、出来るだけ一語一句英単語を聞き取る精聴と、
全体を聞いて内容を大まかに理解する多聴の2つをやると効果的です。
この2つをバランスよく鍛えることによって、
単語ひとつひとつから、文全体の内容を予測することができるスキル、
文全体の流れから細かい内容まで理解できるスキルを鍛えられます!!
逆にどちらか片方のスキルが低いと、英語を理解できません。
例えば、仮に精聴だけに偏ってしまうと。。。
ナチュラルな英語のスピードについて行けなくなってしまいます。
その結果、文全体の流れを見失ってしまい内容を見失ってしまいます。
また逆に、多聴だけに偏ってしまうと。。。
内容を細かいところまでしっかりと理解できなくなってしまいます。
その結果、大雑把な理解になってしまい、
場合によっては勝手に内容をすり替えてしまったりします。
精聴と多聴は表裏一体なので、バランスよく鍛えていきましょう!!
⇒ リスニングのやり方!英語は精聴と多聴でバランス良く学習しよう!
精聴の詳しいやり方はこちらを参考にして下さい↓
⇒ 精聴でリスニング力をアップ!英語を聞き取るための正しい勉強法!
多聴の詳しいやり方はこちらを参考にして下さい↓
⇒ 多聴でリスニング力をアップ!英語を聞き取るための正しい勉強法!
学習の順番としては、自分が苦手な方を中心に行うか、
最初は精聴を中心に行い、徐々に多聴の割合を増やしていくのがお薦めです。
英語を聞き取れない原因!!
リスニングをしていて内容を理解できない原因は主に以下の3つがあります↓
1.知らない単語が多い(語彙力不足)
2.文になると内容が理解できない(文法力不足)
3.音になると聞き取れなくなる(リスニング力不足)
まず、当たり前の話ですが「知らない単語」は聞いても理解できませんよね?
なので、その場合は語彙力不足が原因です!!
次にあげられるのが、知ってる単語だけど内容が理解できない時です。
この場合は文の構成から理解する能力、文法力不足が原因です!!
そして最後に、言ってことが聞き取れないリスニング力不足があげられます!!
⇒ 英語が聞き取れない理由は?苦手なリスニングを克服する方法!!
語彙力不足と文法力不足は、それぞれの勉強をすれば解決できます。
しかし問題になるのが、そもそも音を聞き取れない、
或いは、聞き取れるけれども区別がつかないリスニング力不足です!!
これに関しては、音を聞き分けられるように耳を鍛えるしかありません。
そのためにお薦めなのがリスニングパワーという教材です。
このリスニングパワーは、英語の音に慣れていない日本人の耳を鍛え、
英語の音を聞き取りやすくしてくれる効果があります。
⇒ 耳を鍛えてリスニング力不足解消!英語が聞こえるようになる方法!
英語を聞いても、LとRの音の区別や判断がつかない!!
もっと英語の発音をキレイにしたい!!
そういった人にはお薦めの英語教材です!!
英語を聞き取り内容を理解するための英語の教材はよくありますが、
英語の音を聞き分けられるように「耳を鍛えてくれる教材」は他にありません。
リスニング力不足に悩んでいるという方は是非リスニングパワーをお試しください!!
生きた英語を聞き取る訓練をする!リスニングの完成形!!
英語学習者を悩ませる問題として、教材や教科書通りの英語は聞き取れるのに、
実際に英会話や映画やテレビのニュースになると、さっぱり分からなくなる!!
。。。ということがあげられます^^;
それもそのはずで、教材や英会話スクールなどで聞く英語は、
先生が英語学習者用に「はっきり、ゆっくり、分かりやすく話している英語」です。
ですが、実際の英会話ではネイティブは容赦無しに話しますし、
リンキング(リエゾン)、教科書通りでない言い回し、スラングまで話します。
また、もっと言えば、英語を話す人間は英語のネイティブだけではありません!!
リスニングでは、そういったナチュラルでない英語も、
ある程度のレベルまで理解できるようにならなければなりません!!
特に海外に行けば、そういう自然な英語に触れる機会は山ほどあります。
なので、一般的な英語教材などで基本のリスニングを鍛えたら、
今度は実際に使われている「生きた英語」を聞き取る訓練が必要になります。
そこでお薦めなのが1000時間ヒアリングマラソンです。
この講座では「生きた英語」を「徹底的に学ぶこと」ができます!!
⇒ 生きた英語を聞く!リスニングの完成形を目指すお薦めの学習法!!
ヒアリングマラソンは難易度が高い講座なので難しいですが、
やりきれれば自信も付きますし、リスニングで困ることはなくなると思います!!
また、独りで勉強すると挫折してしまうことも多いですが、
この講座では、購入者限定のSNSやコンペティションもあるので、
他の学習者と一緒に、競い合いながら英語の学習を続けることができます!!
リスニングの究極の形を目指している方には本当にお薦めの通信講座です!!
このようにリスニングは、かなり奥が深いのですが、
まずは文法や単語などの「基礎」を鍛え、次に「簡単な英語」をたくさん聞き、
最後に実際に使われている「生きた英語」を聞き取る訓練をする!!
このステップで鍛えていくようにすれば効率的に身に付けられます。
英語の学習では多くの人が基礎をやらずに、いきなりリスニングや英会話など、
高度な英語のスキルを勉強しようとしてしまいがちです!!
ですが、単語も文法もできない人が、英語を聞いたところで理解できませんし、
リスニングが理解できない人が英会話を出来るわけがありません!!
順番通りに英語を勉強しないから多くの人が習得する前に挫折してしまいます。
しかし、英語は順番通りにやれば誰でも身に付けられる能力です。
しっかり学習の順番を守って、基礎から積み上げていくようにしましょう!!
※要望が多かったため作りました!良かったら参考にして下さい(^^)